ホームステイ受け入れ②オーストラリアの高校生
我が家が次に受け入れたのは、オーストラリアからの留学生。
長女が留学して部屋が空いたのを機に、数週間の受け入れをしてみることにしたのでした。
初めて長めの受け入れでドキドキしましたが、実際に会うと愛嬌たっぷりでとても可愛らしいお子さんでした。
日本語もすごく上手で、6週間の滞在中、殆ど英語を使う必要がありませんでした。
6週間土日を除いて毎日市内の語学学校に通うので、家にいるのは8時までと午後5時くらいから。宿題も出ていたので、平日は三女と一緒に宿題をしたり、遊んだりしていました。
土曜は子供の習い事などで動けないので、日曜日にハウステンボスに行ったり、ラウンドワンやカラオケ、ラーメン作りに行ったりしました。
お正月も滞在していたので、初詣やおせちなど日本らしいお正月を体験できて面白かった様です。
語学学校で、ホストファミリーと遊びに行ったり買い物に行った時は本人の分は自分で出すこと、などの決まりがあったので、私が一緒に出してもいいと思うくらいは出してあげましたが、ハウステンボスなどは幾らかかるけど行きたい?と聞くようにしていました。学校でしっかりルール徹底してくれていたのは楽ですよね。
彼女は家族と積極的に交流しようとしてくれたので、日本の生活やオーストラリアのことなど時間があれば沢山話すようにしていたので、私たちにとってもいい経験になりました。
受け入れて思ったこと・・・海外の高校生は大人っぽく見えますが、中身は高校生。
日本の高校生が成長度合いも考え方もそれぞれなように、色々な子がいます。
我が家の高校生の娘たちと同じように、未熟なところがあって当たり前。気になることはきちんと本人に伝えて話し合うことが上手くいく秘訣です。
よかったと言われたこと・・・小さなお子さんとかがいると寝る時間、お風呂のことなど色々なルールがあるけれど、高校生の子供がいるので、これくらいが許容範囲というのが自分に丁度よかったことだそうです。私たちの中で、高校生がどういう感じなのか分かっていたので、国際交流しなきゃとか高校生だからしっかりしてるだろうという憧れがなかった事が気楽だったみたいです・・・。部屋を片付けてなかったり、お風呂に入るのが遅かったり、お手伝いしない日があっても気になりません(笑)
一人っ子で可愛がられて育った彼女が、初めて親元を離れて遠い国に6週間も住むので、本当によく頑張ったと思います。時には私に注意されたり、オーストラリアではよくあることでも日本では違ったりして、何度も涙ぐんだりすることもありました。でも、いつもきちんと気持ちを切り替えて、楽しく過ごそうとしてくれました。本当に立派です!
私たちも彼女が帰る時は寂しくてたまりませんでした。
またホームステイ受け入れしたいなという気持ちにしてもらえたのは彼女のお陰です。
いつかシドニーに会いに行きたいです!